カバーレターとは
外資系やグローバル企業へ応募されるとカバーレターを求められることもあります。
また、存在を知っていることにより、転職を優位に進めるツールとし活用出来ることもあります。日系企業では知名度の低いカバーレターについて解説していきます。
カバーレターとはレジュメを送る際の表紙となります。仕事に応募した際は、レジュメよりも先にカバーレターを確認し、その後通過した人のみ、レジュメを確認されるので、レジュメよりも気を遣う部分となり得ますので、カバーレターでも出来るだけ自己PRを組み込みましょう。
また、応募の多い会社では、1件につき10秒程度しか見ないので、そこで落とされた場合は,せっかく作ったレジュメも見てもらえません。カバーレターが悪いとレジュメがいくら良くても面接にまで辿り着く事ができません。カバーレターは、なるべく、相手がレジュメを見たくなるようなものを作成することが有効です。
1) 用紙のサイズと内容
カバーレターはビジネス文書の書式で用紙1枚以内にまとめるのが基本です。まず住所と日付、次に宛名、書き出し、本文、結び、署名という順序で書きます。
2)本文
本文には、レジュメの中から特に協調したいポイントをピックアップし、自分が応募する職種にふさわしい人材であるかを書こう。と同時にここでは、英語表現能力が試されるところでもあります。
3)結び
最後に、カバーレターとレジュメを読むために時間を費やしてくれたことにお礼を書き、面接の依頼も忘れず記載します。
定型のカバーレターを作り、Dearの後に手書きで名前を入れる人もいますが、使いまわしのような印象を与えますし、採用の対象にならない場合もあります。同じカバーレターを複数に送っているのが相手にすぐわかります。その企業ごとに、企画や、戦略を提案してレジュメと一緒に送る人もいます。そんな中でやはり選ばれるのは、「やる気」や「あなたの意欲」が感じられるカバーレターや応募書類です。応募する企業ごとに、カバーレターを作り直す一手間は是非行ってください。